こんにちは。
本日はこちらのWebサイトにお越しいただき、ありがとうございます。
このブログでは、日々ChatGPTをはじめとした、生成AIツールに触っている私が、初心者目線で便利だと思ったことを伝えています。
そんな中、出会ったのが「Gamma(ガンマ)」です。
仕事をしていると、プレゼン資料やマニュアルなどでスライド作るってこと多いですよね。
PowerPointやGoogleスライド、最近だとCanvaなどのツールを使うことが多いと思いますが、実はスライド作成の世界にもAIはかなり浸透してきています。
今回紹介した、Gammaを使えば、テキストを打ち込むだけで、プロフェッショナルな見栄えのプレゼン資料をとっても簡単に作成できます。
- 簡単にプレゼン資料を作りたい
- スライド作成のデザインに自信がない
1. Gammaとは?
Gammaは、AI技術を駆使してプレゼンテーション資料を簡単に作成できるオンラインツールです。タイトルや見出しを入力するだけで、AIが自動的に美しいデザインのスライドを生成してくれます。
2. アカウント登録とログイン
まずは、Gammaのアカウントを作成しましょう。
- Gamma公式サイトにアクセス(招待リンク+200クレジット)
- 日本語版に変更(右上のバーで変更可能)
- 「無料会員登録」をクリック
- Googleアカウントまたはメールアドレスでサインアップ
- 必要情報を入力し、アカウントを作成
3. 新規プロジェクトの作成
アカウント作成後、さっそく新しいプレゼンテーションを作成しましょう。
作り方は3種類あります
- テキストから作成する
- AIを使って作成(生成)する
- ファイルやURLをインポートして作成する
Gammaの売りは②のAIを使った作成のようですが、実際の業務の場合は①または③の方法が便利です。私は主に①を使うので最初に①について説明します。
テキストから作成する方法
1. ダッシュボードから「テキストを貼り付ける」をクリック
掲載したい内容のテキストを記入もしくは貼り付けます。インポートもできます。
この時点で細かな整形は必要ありませんが、ある程度箇条書きになどにしておくと、次からの作業が楽になります。
作りたいものを選択します。今回はスライドなのでプレゼンテーションを選びます。
(後からの変更も可能です)
2. 詳細を設定
この時点で文章を修正することができます。
また、カードごとに分割することで、簡単にコンテンツの入れ替えもできます。
カードごと を使うとカードの区切り位置を正確に指定できます。
設定をします。AIの影響をあまり受けず、テキスト文章を残したい場合は保存にします。
続けるをクリック(無料で400クレジット分作成できます)
3. テーマを設定
テーマを選んだら「生成ボタン」をクリックします。
レイアウトを整える
1. Gamma内で修正する
通常のツールのように、フォントの変更や文章の変更、画像の変更なども可能です。
AIが生成したスライドをベースに、自分好みにカスタマイズしていきましょう。
- テキストの編集:フォント、サイズ、色の変更
- 画像の追加:ドラッグ&ドロップで簡単に配置
- レイアウトの調整:スライドのレイアウトを選択してカスタマイズ
追加のカード(スライド)を作ることも可能です。
但し、AIを使って画像を生成しなおしたりすると、その都度クレジットを消費してしまいます。
細かな修正は、以下の方法を使ってください。
2. CanvaやPowerPointを使って修正する
上部の共有ボタン>エクスポートをクリックすると、PDFファイルもしくはPowerPointファイルとして編集することが可能です。
PDFファイルにすればCanvaで編集可能です。
但し、表示にも出ているように現在のGammaのデザインは一部変更されます。また、文字化けします。
URLから作成する方法
URL入力で資料ができるということで、下記のブログのURLを入れて作ってみました。
▲文字オーバーしちゃいましたので、余分そうな部分を削除して、5000文字以下にしました。
ブログなどの文章をスライドにする場合は、テキストコンテンツを「保存」にすることをお勧めします。デフォルトは要約ですが、要約にすると文章として不足するものになってしまいました。
7. プレゼンテーションの完成と共有
作成したプレゼンテーションは、様々な形式で共有できます。
- 閲覧権限で共有
- エクスポート:PDFやPPTX(パワポ)形式でダウンロード
- Webページとして公開:URLで簡単に共有(有料)
上部の共有ボタン>共有を押すことで、ファイルを共有することができます。
編集不可の資料を配布する場合は、必ず「閲覧」になっているかをご確認下さい。
有料版について
Gammaは無料で使用できるクレジットに限りがあるため、不足した場合はProアカウントにする必要があります。
まとめ
Gammaを使えば、プロ並みのプレゼン資料を簡単に作成できます。AIの支援を受けながら、自分らしさを加えた魅力的なプレゼンテーションを作り上げてみてください。
こちらのブログをGammaで資料にしてみました。