2025年5月、ChatGPTからまた新しいモデルが登場!
GPT-4.1
いや、もうわかんないし・・・という声が聞こえてきそう。
なので、徹底的に調べてみました。
このブログでは、2025年5月時点でのChatGPT主要モデルについて
それぞれの特徴・できること・おすすめの使い分けポイントを「表&解説」でまとめます。
1. ChatGPTモデルの機能比較表
2.モデルの特徴をやさしく解説

GPT-4.1(有料会員Plus専用)
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精度重視・万能タイプ
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ビジネス文書や台本、複雑な資料作り、コードレビューなど幅広く使いたい方におすすめ。
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画像やファイルの要約・分析も可能。
GPT-4o
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無料ユーザーも利用できる新主力!
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会話の自然さや音声・画像解析など“マルチモーダルAI”として大進化。
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速度も速く、音声入力や画像の説明も得意。迷ったらまずこれ!
GPT-4.1-mini
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4.1の軽量・高速版。思いついたことをどんどん出したい、作業をサクサク進めたい時に便利。
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精度も実用レベル。大量タスクやテンポ重視派に。
GPT-4o-mini-high
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音声操作やリアルタイム対話に特化した超軽量モデル。スマホやIoT機器の裏方で動いています。
GPT-o3
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旧世代・無料・超高速。簡単な検索や下書き、軽い会話、たたき台作りに最適。
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複雑な思考や長文作成はちょっと苦手。
GPT-4.5プレビュー
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最先端の「研究モデル」。創造性やアイデア重視の使い方、試してみたい新機能に。
3. 迷ったときの「これ選べばOK!」早見表
目的・やりたいこと | おすすめモデル | 理由/特徴 |
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丁寧な資料・提案・長文を作成したい | GPT-4.1 | 安定の高精度、論理的な文章、画像解析も得意 |
会話や音声でAIを活用したい | GPT-4o | 音声も画像もできる万能。超自然な会話体験 |
スマホで音声AIを試したい | GPT-4o-mini-high | 音声特化。応答がサクサク |
アイデア出し・軽い作業をサクッと | GPT-4.1-mini | 高速処理。たたき台や大量タスク向き |
コスト重視で手軽にAIを使いたい | GPT-o3 | 無料・高速。軽作業やラフな質問に最適 |
画像を読み取って説明してほしい | GPT-4o, GPT-4.1, 4.5 | 画像アップロードから内容を説明できる |
コーディング・プログラム作成 | GPT-4.1, GPT-4o, 4.5 | 複雑なロジックやデバッグにも対応 |
新しい知能で遊びたい・検証したい | GPT-4.5プレビュー | 最先端モデル(試験的)。発想が豊か |
4. モデル機能早見表(2025年5月)
モデル名 | テキスト会話 | 音声入力 | 画像解析 | コード生成 | 長文対応 |
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GPT-4.1 | ◎ | ◯ | ◯ | ◎ | ◎ |
GPT-4o | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
GPT-4.1-mini | ◎ | △ | △ | ◯ | ◯ |
GPT-4o-mini-high | ◎ | ◎ | × | △ | △ |
GPT-o3 | ◎ | × | × | ◯ | ◯ |
GPT-4.5プレビュー | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
5. (おまけ)GPT-o3ってすごいんじゃなかった?
2024年末〜2025年はじめに「推論力特化モデル」として登場したo3は、それまでのGPT-3.5やTurboよりも“複雑な思考・深い考察”ができると一気に注目されました。
プログラミング・数学・戦略的な分析など「難問に強いAI」として、“o3すごい!”という声がSNSやテック業界で多くあがったのが記憶に新しいところです。
なぜ「レガシー」扱い?
ですが、その「すごい!」と持てはやされたo3の進化スピードより、GPT-4系(特に4.1や4o)の進化がさらに速かったんです。
GPT-4.1は「4oの知能+4系の精度+4 Turboの速度や長文力」を兼ね備え、日常も専門もどっちもイケる “万能型モデル”へ進化。
実際に**GPT-4.1がリリースされると、「思考も速いし、自然さも精度も抜群、画像もOK」になり、多くのユーザーや企業が「もう4.1一択でいいのでは?」となりました。
o3の現在の立場
「o3」は“過去の主役”になりつつあります。
特定の超ハードな推論が必要な場面ではまだ活躍することもありますが…
今は「まずは4.1を使い、どうしても4.1でうまくいかない難問だけo3を使う」というポジションが一般的です。
つまり「4.1の登場で“推論も日常もこれ一本でほぼOK”になった。o3は一部の推論マニアや研究用途向けの“専門職”になった」と言えます。
6. まとめ ~どれを選べばいいか迷ったら~

【無料ユーザーの場合】
ChatGPTのモデルはたくさんありますが、無料で使うなら「GPT-4o」一択で大丈夫です。
最新の知能・自然な会話・画像解析など、無料とは思えない体験ができます。
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まずは 無料のGPT-4o で色々な使い方を試してみましょう
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ラフな下書きや軽作業なら GPT-o3 もサクサク使えます
Point
→ 「困ったらGPT-4o!」
基本的には無料枠でやりたいことは十分カバーできます。もし物足りなくなったら有料プランも検討してみてください。
【有料版(Plusユーザー)の場合】
「もっと精度が欲しい」「本格的な資料やプログラムも任せたい」方には、Plus限定のモデルがとても頼りになります。
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GPT-4.1:高精度な資料や提案、コーディングまで“安心して任せられる万能型”
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GPT-4o:会話・画像・音声もこなす新主力。日常使い〜ビジネスまで幅広く対応
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mini系(4.1-mini, 4o-mini-highなど):アイデア出しや下書きなど、スピード重視の作業に
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GPT-4.5プレビュー:最新の知能を体験したいとき、創造的な発想やリサーチ用途に
使い分けのコツ
→ 「本格作業はGPT-4.1や4o」「大量処理や下書きはmini系」「最新体験は4.5プレビュー」と“役割分担”すると効率アップ!
【最後に】
どのモデルも「使ってみる」ことで、自分に合うAIの距離感がどんどんつかめてきます。
迷ったときや、具体的なシーンで「どれが合う?」と悩んだときは、
ぜひコメントやご相談もお気軽にどうぞ。あなたらしいAI活用を一緒に見つけましょう!