こんにちは。
本日はこちらのWebサイトにお越しいただき、ありがとうございます。
このブログは生成AIの魅力にどハマりして、毎日のように生成AIを触っている私が、ChatGPT(チャットGPT)って何がいいのかわからないという友人に面白さや今後の可能性を伝えたいと思って立ち上げました。
この記事は、こんな人に役に立つ記事です。
- プロのイラストレーターみたいに絵を描いてみたい。
- 画像を探すことが多いけど、見つからないで困っている。
- 副収入を得たいと思っている。
- 実はDALL-E3は無料でも使える。
ChatGPTは日本語入力で画像生成ができる
例えば「春の公園の中で走っているかわいい子犬」とChatGPTに日本語で書くと以下の画像のように生成されます。
この犬を茶色のトイプードルに変えてみましょう。追加で「上の絵の犬を茶色のトイプードルに変えて」と指示を出します。
生成AIの特徴で全く同じ絵は生成できないのですが、同じテイストの画像で、犬の種類がトイプードルに変わりました。
このように日本語の指示だけでも、描いて欲しいイメージの絵を描いてくれます。
ChatGPTの有料プランで利用可能
2024年4月現在、ChatGPTの画像生成機能は、ChatGPT-4でしか使用できません。そのため、ChatGPT-4が使用できる有料ユーザーのみが利用できる機能となっています。
DALL-E3(ダリ・スリー)とは
最新の画像を作るための生成AIで、運営会社はChatGPTと同じOpenAI社。「ダリ・スリー」と読みます。名前の由来は画家のダリ&ピクサー映画のウォーリーかららしいです。
以前からあったDALL-E2に比べて、プロンプトと言われる指示語の理解度能力がUPしたため、より指示に正確な画像が簡単に生成できるようになりました。
暴力的、成人向、憎悪などのコンテンツを生成することができないようになっています。
DALL-E3の特徴
画像の生成AIはDALL-E3意外にも、Stable Diffusion(スティーブルディフュージョン)、Midjourney(ミッドジャーニー)、Canva Text to Imageなどなど沢山あります。他の画像生成AIと比べた特徴を紹介します。
得意なこと
- キャラクターデザイン
- 抽象的なアート系画像
- 対話形式の指示出しによるアイデアの視覚化
苦手なこと
- 写真に近いリアルな人物画像
- 繊細な画像
商用利用や著作権について
結論から言うと、現時点2024年4月時点では公式サイトによると商用利用可能です。
著作権に関してはOpenAI社は出力された内容に関して、そのすべての権利と利益をユーザーに割り当てるとしています。但し、使用に関しては、著作権法の指針に従う必要があります。
2024年2月29日、文化庁は文化審議会の小委員会で「AIと著作権に関する考え方」の案が示されました。
AIが著作物を無断で学習することを原則として認めている著作権法30条の4に関して
- 特定のクリエーターの作品を意図的に、集中的に学習させる行為
- 検索を制限する措置を講じたWEBサイトのデータを学習に使用した場合
などは、著作権の侵害に当たる可能性があり、開発や利用の際には参考にしてほしいとしています。
日本語で入力して、画像を生成
日本語だけで入力してみました。
魔法の森の中心にある光り輝く湖、妖精が舞い踊る
この手の画像は得意です。
一人の1990年生まれの日本人の女性を5歳、20歳、40歳、60歳の4つの異なる年齢で描いて
画面が小さくて見切れてしまいました。顎のラインが変わらないので、服装と髪型の違いくらいですが、異なる年齢といえばこんなものでしょうか。
オフィスで5人の男女がミーティングをしている写真、フラットデザイン、白背景
思った通りの画像生成ができるコツ7選
- 具体的に説明する:画像のディテールについて具体的に説明します。色、スタイル、シーンの構成など具体的な情報を提供しましょう。
- 視覚的な言語を使う:描写には、視覚的な言語を使って、読む人が頭の中で画像を想像しやすくします。色彩や質感、光と影の使い方など、視覚的な詳細を盛り込みます。
- スタイルを指定する:アニメ風、水彩画風、デジタルアート風など、画像のスタイルやアートの流派を指定します。
- 構図を考える:画像の主要な要素がどのように配置されるのかを指定します。
- 感情を込める:画像が伝えたい感情や雰囲気を明確にします。穏やかさ、活気、不気味さなど、画像を通じて伝えたい感情を考えましょう。使用する言葉のニュアンスが画像の出来上がりに大きく影響します。たとえば、「明るい」や「輝かしい」という言葉は似ていますが、使うと微妙に異なるイメージが生まれます。
- 時間帯と光の使い方:画像のシーンが昼か夜か、光源の方向や質感など、光の使い方を具体的に指示することで、よりリアルかつ魅力的な画像を作成できます。
- サイズの指定:正方形(アスペクト比1:1、1024×1024ピクセル)
横長(アスペクト比16:9、1792×1024ピクセル)
縦長(アスペクト比9:16、1024×1792ピクセル)
編集機能が追加されました
今までも、修正して欲しい場合など、上の絵のテイストで髪型を変えてなどと追加情報を伝えても修正できましたが、元画像と全く違う内容になってしまうこともありました。
今回追加された編集機能を使用すると、テイストを変更せずに、修正することが可能となりました。
例えば、この絵のボールをサッカーボールに変更します。
画像をクリックすると。右上に編集ツールが出てきます。
変更したいところを選択して、プロンプト(指示語)を追加します。この場合、「ボールの種類をサッカーボールにして」と記入。
ボールの種類が変更されました。(向きも勝手に変更されました笑)
利用制限はある?
ChatGPTの無料版は無制限、有料版は3時間あたり40回の制限があります。 ただし、高頻度で利用すると一時的に制限がかかることがあります。
プロンプト(指示文)を入れる際に、先ほどお伝えしたコツを使用して、利用回数を節約するのがおすすめです。
実は無料でも使えます
DALL-E3は有料の課金ユーザーのみ使用ができると書きましたが、実は、無料でも使う方法があります。
DALL-E3はChatGPT以外のツールに組み込まれている場合にも使うことが可能なのです。またそのツールが無料の場合は、無料で使えるという仕組みになっています。
主なところで、BingのImage Creatorでの使用が可能
Microsoft Edgeがあれば無料で使用可能です。WindowsユーザーはEdgeが入っていますので、画面を開いて、サイドバーにあるデザイナーアイコンを選択。
Macユーザーはこのリンクから、ブラウザをダウンロードして下さい。その際、Microsoftのアカウントを作成する必要があります。
- 日本語での入力が可能です。
- 商用利用はできません。
- 回数制限はありませんが、画像生成の速度を高めてくれるポイントです。(毎日補充されます。)なくなると速度制限がかかります。
画像生成ができると良いこと
いかがでしたでしょうか?
まずは、どんなものかを知るためには、無料で使える「BingのImage Creator」で試してみるのも良いと思います。但し、商用利用できないのでご注意ください。
また、画像生成AIを使った人気の副収入として以下の方法もあるので、課金した分を副収入を得ることで賄うというのも良いかも。
※商用利用となりますので、課金が必須となります。
- フリー画像サイトでの販売する
- 最近人気の塗り絵を作成してネット販売する
- ChatGPTで文章と画像を作って、絵本をネット販売する